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Tシャツの殿堂・控えの間

 私はTシャツが好きだ。Tシャツは安くて着心地がよく、洗濯機でザブザブ洗える。できることなら、1年中Tシャツで過ごせる所に住みたい。
 しかしTシャツの寿命は短い。せいぜい10年。どんなにお気に入りのTシャツでも、しだいによれよれになり、縫い目はほつれ、外に着ていけなくなる。部屋着から寝間着へ。寝間着から掃除用のボロ布へと変遷していく。
 掃除用のボロ布になって消えていってしまっても、お気に入りのTシャツのことは忘れない。19年前にアイスクリーム屋のノベルティーでタダでもらった、青白の横縞Tシャツ、9年前にインドで捨ててきたけど、あれは惜しかったなー。あと3年は着られたんじゃないかな…。
 「Tシャツの殿堂」では、お気に入りTシャツの長年の労をねぎらい、記憶にとどめたいと思う。
O(オー)ちゃん

 オバケのQ太郎の弟、O次郎。Oちゃん部分は樹脂プリントなので、ちょっとゴワゴワして、真夏に着ると暑いのが欠点。地は渋いカーキー色でお気に入りだったが、わりとすぐにくたっとなってしまったので、泣く泣く殿堂入り。といっても、5年は着たかな(^^)。
初ストーンズ

 1982年のローリング・ストーンズのロンドン公演で購入。同時期に、他のヨーロッパ公演に行った人によると、デザインはイギリスが最低だったらしい。生地も、綿50%、ポリエステル50%で、透けて見えるほどペラペラ。
 1990年の初来日コンサートで、再着用。
9 tangue (キュータン)

 1990年、初めてローリング・ストーンズが日本に来日した「STEEL WHEELS TOUR」のTシャツ。ストーンズのコンサートの度にTシャツは、○万円分も買っているが、中でもこのデザインはお気に入り。Lサイズしかなかったので、夫が着ていた。綿50%、ポリエステル50%。
ジャガンナート 1

 インドの神様「ジャガンナート」。目が大きくて、首がなく、顔の下はすぐ胴体という、ジャガンナートのデザイン自体がすばらしい。生地はインド綿100%で、最初からよれよれというか、やわらかくて、着心地がよかった。絞り染め風のプリント。
ジャガンナート 2

 別バージョンのジャガンナート。デザインが気に入って、緑、白と3枚も買ったが、とうとう最後の1枚も生地が破れてしまった。好きだったよ〜(泣)。
 買って9年目もしてから気づいたが、フェア・トレードの「People Tree」の製品だった。People Treeのデザイン好きみたい。
    チャーリー

チャーリー・ワッツデザインのストーンズTシャツ。表のTHE ROLLING STONESというロゴも、裏のイラストもチャーリー作。なんてったって、チャーリーは、アートスクール出身、グラフィック・デザインの会社に勤務経験アリなのだ。

VooDoo 黒

1995年VooDoo Tour Tシャツ。デザインが気にいったので、Lサイズしかなかったけど、2枚購入。
VooDoo ちゃん(赤)

1994-95年VooDoo Tour Tシャツ。これも、Lサイズしかなかったけど、アメリカ製のLにしては小さいので、私が着ていた。
1997年インド旅行でも着用。オリッサ州コナーラクの太陽寺院に参拝した時も、このTシャツだった。